老人ホーム選びでは6つのポイントを押さえて
おきましょう。
要望と身体状況を整理しましょう
満足できる施設を選ぶ為に生活習慣・好みを把握
自分の好みや生活習慣を続けられることが大事
有料老人ホームを選ぶということ。それは今後の住まいを選ぶということです。もしも住まいが自分にとって住みやすいものでなければ、快適な生活はできません。快適な生活を続けるためにも、自分の生活や好みにあったホームを選びましょう。
有料老人ホームを選ぶときには、なにかと金銭面だけに眼を奪われがちです。予算など金銭面への配慮はもちろん大切なことですが、しかし、一番大切なのは自分の好みや生活習慣を続けることができるホームを選ぶことでしょう。そのために、まずホーム選びの第一のポイントとして、自分の趣味や好み、生活習慣やスタイルなどをしっかりと把握しておくことが必要です。
趣味が続けられ、夫婦が満足できるホームを選ぶ
例えば、趣味の園芸ができないホームに入ってしまったら、どんなに安くて設備が整った良いホームでも、満足した生活をすることはできなくなってしまいます。これまでどんな生活をしてきたのか、自分がどんな趣味を持っているのか。ホーム選びの前に、自分の気持ちをしっかりと整理して、今までの生活や習慣などを続けられる有料老人ホームを選ぶようにしましょう。
また、ホームには一人で入居するとは限りません。夫婦でご入居を希望される方も多いと思います。夫婦でご入居する場合はお互いの気持ちを尊重して、二人がともに満足できるホームを選ぶようにしましょう。
自分の性格や生活習慣、好みなどを把握して、ホーム選びに生かしましょう。
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身体状況を把握し、適した入居条件を選ぶ
有料老人ホームには、それぞれに入居するための条件があります。身体状況などを把握して、自分に適したホームを選びましょう。
介護の有無、認知症、医療行為などを確認
有料老人ホームには、例えば、介護が必要かどうかなど入居するための条件が定められている場合があります。介護の有無に関しては、どちらの場合でも入居できる施設がありますが、認知症や医療行為が必要となる場合などは、特に注意して選択する必要があるでしょう。また、入居に年齢制限が設定されている場合もありますので、しっかりと確認しましょう。
ご自身の身体状況や健康状態を常に把握しておくことは、ホームを選択するときだけに有効なのではありません。常に健康を心がけることにもなりますので、要介護にならないための予防策にもなるのです。健康を維持しつづけ、これからどんな生活をするのか。これはホーム選びにも関係してくる問題でしょう。今後の生活設計のためにも、自身の健康状態や身体状況を把握しておくことは大切なことなのです。
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