年齢を重ねても安心してご自身に合った生活を送っていただくためには、今までの生活をできるだけ継続できるよう配慮することが大切です。 また、長く健康かつ快適に過ごしていただけるような取り組みが 不可欠です。 わたしたちは、ご入居者の「生活」をホーム作りや運営の中心に置き、それぞれのご入居者に合った介護をご提案したいと考えています。 「ソナーレ」では、ご入居者がホームでどのように過ごされたいかという想いを実現するために、わたしたちは独自に「ライフマネージャー」という役職を設け、「ライフケアプラン」を設計しています。 これまでの人生をお聞かせいただき、やりたいことやかなえたいこと等をご相談しながら「ライフケアプラン」を練っていきます。 看護スタッフやケアマネージャー、作業療法士と連携し、ケアプラン、看護計画や機能訓練計画とともにより良いプランの作成を目指します。

全てのご入居者にLife Focusを実施

Life Focusとは、その人らしさを追求し、これまでの人生・思いや意志を理解し、その方の本来あるべき姿を引き出すことを目的としたソニー・ライフケア独自の取り組みです。 施設に入居すると集団生活になる為、中には『願望』や『要望』を言い辛くなり、少しずつ『何かをしようとする気力』が低下してしまう方もいらっしゃいます。 「ソナーレ」は、Life Focusによって、その人らしさを引き出し、『自分らしさ』という感覚をいつまでも持ち続けることが出来るよう支援いたします。

再現性の高い・持続可能なサービス品質

今までは、日常の介護サービスを提供するだけで手一杯になり、ご入居者ひとりひとりと接する時間を設ける為に、通常シフトとは別に、残業や休日出勤等の時間を費やすことが必要でした。その問題を改善する為に、「ソナーレ」ではシフトの組み方を変更。 月2回、各スタッフに特別シフトを設け、丸一日担当のご入居者と過ごし、その方に寄り添う時間を設けました。 "ご入居者に寄り添う時間が介護をする時間と別にある"ことで、職員の負担も減り、再現性の高い、持続可能なサービス品質を実現しています。